17日、 大人たばこ講座や東京メトロのマナーポスターなどでおなじみの寄藤文平さんのトークショーに行ってきました。
『絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える』という本の出版記念。
トークショーは、お題についてのアイディアをその場でイラストで描いていくのが中心でした。
お題がでると、あっというまに2、3のアイディアはささーっと描いてしまう。
途中で出たアイディアを次のアイディアの元にしたり、
2個のアイディアを足してみたり…と案が広がって行くんだなーと思いながら見てました。
本の装丁や、何かの説明のイラストで見かけることが多い寄藤さんですが、
「絵と言葉の互いのバランス次第でそれ(本とか)がどういうものになるかが変わるし、
絵と言葉の間にあるものが伝わるのだ」と言うようなことをおっしゃっていました。
本の場合、言葉と絵と編集する人が別々だし、そのその辺の微妙なバランスで成り立っているのかな。
(…っておっしゃってる趣旨と合ってるか自信はないけど)
最後にサインもいただいて、勉強になったし、おもしろいイベントだったな。
本の方も、イラストについての寄藤さんの考えとか、
ひとつの本から多くの装丁のアイディアを披露していたり、
イラストやデザインに興味のある人には興味深い本でした!
あ、トークショーは2月に別の会場でもあるみたいなので、
興味のあるかたは調べてみてくださいー!
"絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える" (寄藤文平)